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時は流れても

2009年11月12日 15:33

こんにちは。


一昨日、うちの店幅とほぼ同じ位の ドデカイ車に乗って「 T 君 」が ご来店。

T_car_1_convert_20091110232731.jpg

以前から「 背中の抜き彫り で 家に祀ってある 不動明王 を彫りたい 」ということでした。

彫るにはその お不動様 の写真が欲しい事を伝えておきました。

T_hudo_pic_convert_20091110233446.jpg

で、「 T 君 」が撮ってきてくれた その お不動様 の写真。

が、細かいディティールや立ち姿、後背炎も部分でしか確認できませんでしたし、よく見られる お不動様 との違いも見受けられましたので、急遽「 T 君 」のご実家に伺い、実物を見せて頂く事になりました。

で、「 T 君 」のご実家のある羽黒町まで、、、。

「 T 君 」の家は石段の登り口である、「随神門(ずいしんもん)」から徒歩2分もかからない所にありました。


お家の方の了解を得、神棚のある部屋でお茶を飲んでいた「 T 君のお爺さま 」にご挨拶をして、神棚に手を合わせ拝んでから、丁寧に神棚の戸を開けると、、、

copy200_convert_20091111174918.jpg

先ず、何よりも特徴的なのが、左手に握られた二本の刀身の様な物。
一般的な お不動様 は左手に「 羂索(けんさく)」と呼ばれる慈悲を表す縄を握っているのですが、、、。

まァ、日本全国に変わったお不動様は多数存在しますので。

copy237_convert_20091111161111.jpg

このお不動様も様式に忠実に「 岩座 」の上に立って居られました。
「 岩座 」の中程に破損してしまった右手の「 宝剣 」の刀身もありました。

で、60枚ほど撮影させて頂きました。
下絵の制作過程で事足りれば良いのですが、、、。


では、何故「 T 君 」のご実家にこの お不動様 があるのか、、、??


そこで、出して頂いたお茶をごちそうになりながら、お爺さまに伺ってみました。


この先、「~だそうです」 てんこ盛りでお送りいたします。ww

T_GD_convert_20091110233827.jpg

「 T 君 」のご実家にこの お不動様 が持ち込まれたのが明治3年(1870年)の事だそうです。

江戸幕府 第十五代 征夷大将軍 である、徳川慶喜が朝廷に大政奉還を行い、 明治天皇が即位し、それまで 江戸 と呼ばれていた「 都 」が新しく 東京 になるなど、この国が大きく変わり始めた頃、新明治政府が打ち出した政策の中のひとつに、神仏分離(しんぶつぶんり)令というのがあったのをきっかけに、日本全国に「廃仏毀釈運動」が起り、各地の寺院や仏具の破壊が行なわれたそうです。

その時に羽黒山にもその手が伸び、持ち出せる仏像、仏具は羽黒で暮らす方達に手分けして隠してもらう事になり、この お不動様 が T 君の御先祖さまのところに来たそうです。

難を逃れる事のできた 仏像 たちは大急ぎで運び出された為にどれも酷く痛んでしまいました。が、当時の寺社の方達は それでも 焼き払われ、破壊され、この世から「 消滅 」してしまうよりは ずっとマシ だと言っていたそうです。

動かす事の出来なかった、石仏などの大きな仏像や重い仏像は首を刎ねられ、仏具などと一緒に羽黒山中の谷に捨てられたそうです。

ミシュラン・ガイドの三ツ星の評価を受けた 杉林や、「 平 将門(たいらのまさかど)」が創建したといわれる 国宝、五重塔 がある2446段の石段の側には山頂まで、大小、たくさんの寺社や建物が並んでいたそうですが、ほとんど全部が破壊され、現在は建物が在った場所に石碑 が後から立てられたそうです。

が、それでも全ての跡地には立てられてはいないそうです。

破壊された寺社で働いていた方達も 改宗を迫られ「 職 」を失い、羽黒を下山した人、残り、何とか仕事を見つけた人、何もできない為に軍隊に志願するしか道の無かった人、、、。

「 T 君 」の御先祖樣たちもそれまでは仏教徒だったのですが、その時に「 神道 」に強引に改宗させられた、、、と。

ンン~、、、なんだかなァ、、、。

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帰り道にお爺さまの話にいろんな事を思い、考え、今も何か モヤり とした気持ちでいます、、、。

過ぎた昔のお話し、歴史、、、

ンン~、、、なんだかなァ、、、。



今回のタイトルは「 北島ファミリー 」の特攻隊長 w「 山本譲二 氏 」の1990年発表の歌のタイトルのモロパクり。

作詞の「 吉岡治 先生 」は、「天城越え」、「さざんかの宿」、「命くれない」などのキラー・チューンの他に、アニメ キャプテン翼 の「燃えてヒーロー」などを手掛けた大先生。

作曲の「 岡千秋 先生」は、「長良川艶歌」、「浪花恋しぐれ」などを手掛けた、こちらもやはり大先生。


最近は「 演歌 」や「 歌謡曲 」、「 ニューミュージック 」しか聴いてないなァ。



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